梅雨時期の体臭、あなたは大丈夫！？ ニオイが気になる部位ベスト３

梅雨に気になる髪のニオイ

髪が悪臭を放つ原因

髪が臭くなってしまう原因としては、湿気によって頭皮の菌が繁殖しやすくなっていることや肌が乾燥しやすく皮脂の分泌が過剰になっていることがあげられます。

また、生乾きの洗濯物と同じように、湿気を含んだ髪は周囲のニオイを吸収しやすい状態です。そのため、排気ガスやタバコなどのニオイが付着しやすく悪臭を発する原因となります。

梅雨時期の髪のニオイを防ぐには？

ニオイが気になるからと言ってシャンプーをしすぎると、頭皮の乾燥を招き、かえって皮脂の分泌を促進させてしまうので注意してください。

シャンプー・トリートメント後は、髪にぬるぬる感が残らなくなるまで十分すすぎ、タオルで水分をしっかり取ったら根元からドライヤーで乾かすようにしましょう。

頭皮への刺激が少ないシャンプーに変えたり、脂っこい揚げ物などを控えるなど食生活を改善したりするのもおすすめです。

梅雨に気になる口のニオイ

梅雨に口が臭くなる原因

唾液には口の中の細菌を抑え、口臭や虫歯を予防する役割があることをご存知ですか？

唾液の分泌は自律神経によって調節されているのですが、梅雨時期は低気圧の影響で自律神経が乱れやすくなります。すると、唾液の分泌が抑えられ、口臭が発生しやすくなってしまうのです。

梅雨時期の口臭を防ぐには？

口の渇きが気になるという場合には、こまめに水分補給をしたりガムを噛んだりして、唾液の分泌を促すようにするとよいでしょう。

また、コーヒーやタバコ・アルコールなどは口を渇きやすくする作用があることがわかっていますので、なるべく控えたほうが賢明です。

梅雨に気になる足のニオイ

梅雨に足が臭くなる原因

足の裏はもともと汗をかきやすく、1日でコップ1杯分の汗をかいています。それに加えて、梅雨時期は雨や湿気などで靴の中が乾きにくいため雑菌が繁殖しやすい状態です。

靴に残った汗が乾かないうちにさらに汗がたまっていくという悪循環に陥ってしまうため、靴の中や長時間靴に触れていた足が臭くなってしまいます。

梅雨時期の足のニオイを防ぐには？

足のニオイを防ぐためには、靴をしっかり乾燥させることが大切です。靴箱の中は湿気がこもりやすいため、換気をしたり、ゆとりを持って収納したりするなど、靴が乾きやすい環境を心がけてください。

また、1度履いた靴は1日休ませるようにして、同じ靴を連続で履かないことも大切です。雨の日が続き靴が乾きにくい場合は、靴の中に乾燥剤を入れておくのもよいでしょう。

まとめ

今回は、梅雨時期に体臭がキツくなってしまう原因や対策方法を紹介しました。

誰もが自分から出ているニオイは自覚しづらいものです。その上、他人の体臭はなかなか指摘しづらく、知らず知らずのうちに周りに迷惑をかけてしまっているかもしれません。

周囲との関係を良好に保つためにも、ぜひ今回ご紹介したニオイ対策に取り組んでみてくださいね。