【静岡の絶景避暑スポット】吊り橋や絶景が楽しめる!寸又峡の見どころをチェック!

せっかくの夏休みだからどこかへ出かけたいと思いながらも、暑さを考えるとどこにも出かけるのも億億劫になってしまう・・・このような方は多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめなのが、夏も涼しく過ごすことのできる避暑スポットです。

今回は、静岡県川根本町にある避暑スポット、寸又峡を紹介します。

インスタ映えスポットとしても人気を集めている夢の吊橋をはじめ、さまざまな見どころがありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

寸又峡へのアクセス方法

寸又峡までは電車とバスを利用してアクセスできます。ここではJR金谷駅からのアクセス方法を紹介します。

『金谷駅』から大井川鉄道で『千頭駅』または『奥泉駅』へ

JR『金谷駅』に到着したら、隣接している大井川鐵道『金谷駅』に乗り換えて、『千頭駅』または『奥泉駅』まで向かいます。

JR『金谷駅』改札口から大井川鐵道『金谷駅』までは徒歩1分ほどです。

運賃は千頭駅までが2,430円、奥泉駅までが2,850円となっています。

バスに乗り換え『寸又峡第三駐車場バス停』へ

『千頭駅』から向かう場合は『千頭駅前バス停』、『奥泉駅』から向かう場合は『奥泉駅前バス停』より寸又峡温泉行き路線バスに乗車して終点の『寸又峡第三駐車場バス停』で下車します。

バスの運賃は、『千頭駅』からは900円、『奥泉駅』からは650円です。

寸又峡の代表的な観光スポット『夢の吊橋』

夢の吊橋とは?

夢の吊橋は、寸又川に造られた大間ダムのダム湖に架けられている吊橋です。

全長90メートルの木製吊橋で、かつては集落を行き来する人々の生活道として利用されていました。

歩くたびにグラグラと揺れる吊橋のスリルと自然豊かな渓谷と美しいミルキーブルーの湖が織りなす絶景を味わうことができます。

海外から訪れる方も多く、世界的な旅行口コミサイト、トリップアドバイザーでは「死ぬまでに一度は訪れたい世界の徒歩吊橋TOP10」にも選ばれました。

夢の吊橋への行き方

『寸又峡第三駐車場バス停』で下車すると夢の吊橋への道標が出ていますので、案内に従って進んでいけば迷うことはないでしょう。

駐車場のすぐ近くからは、夢の吊橋を含む遊歩道コース『寸又峡プロムナードコース』が整備されていますので、せっかくならこちらのコースを回るのもおすすめです。

バス停から夢の吊橋までは徒歩で約30分ほど、コース1周で90分ほどかかります。

寸又峡 夢の吊橋へ訪れる際の注意点

歩きやすい靴で

遊歩道は整備されているものの、吊橋へ向かうには急な階段を降りる必要があります。ヒールの高い靴やサンダルなどは避け、スニーカーなどの歩きやすい靴を履いていくようにしてください。

水分補給用の水を持参する

夏場は熱中症予防のためにもこまめな水分補給が大切です。バス停の自販機でも購入できますので、水分補給用の水を持っていくことをおすすめします。

時間に余裕を持って訪れる

夢の吊橋を含む遊歩道には街灯が整備されていないため、日没後の通行は非常に危険です。行って帰ってくるまでに90分以上かかることを想定し、時間に余裕を持って向かうようにしてください。

寸又峡 夢の吊橋周辺の見どころ

飛龍橋

飛龍橋は、寸又峡の渓谷にかかる高さ70メートルのアーチ式鉄橋で、橋の上から見る渓谷の眺めはまさに絶景です。

かつては森林から切り出した材木を運ぶトロッコが走っていましたが、現在は舗装されて遊歩道となっています。

猿並橋

猿並橋(さんなみばし)は、大井川の支流である寸又川に掛かる吊橋で、寸又峡温泉と朝日岳の行き来に猿が並んで渡ることから、この名前がつけられたそうです。

『寸又峡プロムナードコース』には入っていませんが、夢の吊橋へ向かうトンネルの手前から
大井川を眺めると、遠くに吊橋を見ることができます。

尾崎坂展望台

夢の吊橋を渡り、階段を登っていくと先に寸又峡を一望できる尾崎坂展望台があります。

トイレや自動販売機も設置されているため、途中の休憩所に最適です。

かつて使用されていた千頭森林鉄道の機関車DB6も展示されています。

SNS投稿で吊橋カードがもらえる!

近年、川根本町まちづくり観光協会で『吊橋カード』がもらえるキャンペーンを実施しています。

対象となる吊橋を訪れて写真を撮影してSNSに投稿し、川根本町まちづくり観光協会窓口で投稿した写真を見せるとカードが進呈されるというキャンペーンです。

夢の吊橋や猿並橋を含む12箇所の吊橋が対象となっており、2021年には大人気漫画の『ゆるキャン△』とのコラボカードも発行されました。

対象となる吊橋

  • 塩郷の吊橋
  • 小長井つり橋
  • 両国吊橋
  • 小山橋(小山の吊橋)
  • 遊湯橋(八木の吊橋)
  • 池の谷吊橋
  • 猿並橋
  • 夢の吊橋
  • 市代吊橋
  • しぶき橋
  • 南アルプス接岨大吊橋
  • 宮沢橋

まとめ

今回は静岡県川根本町にある寸又峡の見どころを紹介しました。

寸又峡は標高が高いため、夏でも涼しく快適に過ごすことができます。

たまには都会の喧騒から離れ、大自然の中でゆったりとした時間を過ごしてみませんか?

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